ホビージャパン ヴィンテージ Vol.10
ホビージャパン ヴィンテージ Vol.10
90年代後期の人気キャラクターモデルが大集合!
めくるめく壮大なオモチャブームに彩りを添えた世紀末のキャラクター文化の実相に肉薄します。
1994年に『スポーン』のアクションフィギュアが発売され、1999年の『スター・ウォーズ』新作公開と『機動戦士ガンダム』20周年に向けて、90年代は安価でクオリティの高い完成品フィギュアやカプセルトイが、ものすごい勢いで市場に増えていきました。
1995年放送の『新世紀エヴァンゲリオン』が呼び水となり、90年代後半は個性的なロボットアニメが多数つくられました。1994年にプレイステーションとセガサターン、次世代ゲーム機が登場したことも、日本のキャラクター文化を強力にエンパワメントしました。
それと同時に、1995年発売のマスターグレードをはじめ過去のプラモデル商品のフォーマットに留まらない様々な仕様のキャラクターモデルが数えきれないほど発売され、めくるめく壮大なオモチャブームに彩りを添えました。この特集では、その’90 年代後半のキャラクターモデルをレビューしながら、世紀末のキャラクター文化の実相に肉薄したいと思います。もちろん、アニメの制作者たちにもインタビューいたします。
■取り上げる作品・製品(予定)
1995年 『新世紀エヴァンゲリオン』(バンダイ) 1996年 『機動戦艦ナデシコ』(バンダイ)
1996年 『VS 騎士ラムネ&40 炎』(バンダイ) 1996年 『覚悟のススメ』(バンダイ)
1996年 『天空のエスカフローネ』(バンダイ) 1997年 『勇者王ガオガイガー』(アオシマ)
1998年 『ブレンパワード』(バンダイ) 1998年 『ガサラキ』(バンダイ)
1998年 『カウボーイビバップ』(バンダイ) 1999年 『THE ビッグオー』(バンダイ)
1999年 『∀ガンダム』(バンダイ) 1999年 『無限のリヴァイアス』(アオシマ)