始まりと終わり アドルフ・ガランド自伝<完全版>
始まりと終わり アドルフ・ガランド自伝<完全版>
歴史的名著、復刊! 稀代の戦闘機エースにして指揮官、アドルフ・ガランドが語る激動のヨーロッパ戦記
学研パブリッシング刊の「始まりと終わり ドイツ空軍の栄光――アドルフ・ガランド自伝」を軍事知識豊富な訳者による全面改訂のうえ、お求めやすい値段で新装!
戦闘機エース、そしてドイツ軍最年少の将官として第二次大戦における空の戦いのすべてを体験した“アドルフ・ガランドが、
自身のパイロット人生の「始まり」からドイツ空軍の「終わり」までを綴った、航空戦史を語るうえで絶対欠くことのできない伝説的名著の完全翻訳版です。
著者紹介】アドルフ・ガランド Adolf Galland
1912年3月19日、ドイツのヴェストファーレン・ヴェスターラントに生まれる。
1941年12月、事故死したメルダースの後任として戦闘機隊総監に任命される。本土防空戦などを指揮、1942年12月には少将に昇進。
ドイツ軍最年少の将官となった。1945年1月、戦闘機隊総監解任の後、ジェット戦闘機メッサーシュミットMe262を装備する“エースの部隊第44戦闘団を編成。
ドイツ敗戦を目前に、再び戦闘機隊指揮官となり、自らMe262を駆って出撃した。出撃回数705回、撃墜機数104機の記録を残す。1996年2月9日死去。
【訳者紹介】並木 均
1963年新潟県上越市生まれ。中央大学法学部卒。訳書に『大西洋の脅威U99』(光人社)、『Uボート戦士列伝』(早川書房)、『Uボート部隊の全貌』(学研パブリッシング)がある。